2010/10/06

no.12


photo by Emily

halnoteというバンドのwebを作らせてもらいました。
縁あって3年前に知り合い、途中活動休止を経て9月に活動再開。
それにともないリニューアルさせてもらった次第です。
webを新しくするにあたって同じく3年前に知り合ったEmilyちゃんという
すてきな写真を撮る女の子にお願いしてアー写も新しく撮らせてもらいました。
よかったら見てみてください。
http://halnotemusic.web.fc2.com/


さて芸祭まであと1ヶ月を切りました。
テキパは振り付けもすべて決まり、日曜日は衣装、音響、舞台、撮影などの
スタッフさんたちの前で中間発表をし、月曜日には衣装発表会もあり、
いよいよ、というドキドキワクワクな雰囲気が漂ってきました。
中間発表のときは、驚くことに涙ぐんでいるスタッフさんもちらほらいて、
私自身も他のシーンの人たちのパフォーマンスを見ながら、
ちょっとグッと来てしまい、ふしぎな気持ちでした。
もちろんパフォーマーやスタッフが舞台に思い入れがあるのは当たり前で、
本番は何も知らないお客さんたちに、同じように笑ったり泣いたりして
もらわなければいけないわけなので、あと1ヶ月弱でしっかり詰めていかなければ。


以前とある知人に
「あなた(私のこと)は表現者なんだから、言葉でもっと伝えなきゃ分からないよ」
と言われたことがあって、そうか、と思いつつも何か引っかかっていたんですが、
言葉や態度で自分の気持ちをストレートに表現できる人は、
逆に絵を描いたり紙媒体を通じて、なんてわずらわしい手法は取らないと
思うんですね。言葉や態度でパッと伝えられるのは、ひとつの能力です。
その能力が私にあったら、私はたぶん多摩美でデザインの勉強はしてなかったと思います。
それができないから絵を描いたりモノを作って発散させているのが私です。
(発散っていう言葉は合っているかどうか分かりませんが)
(プレゼンはまた別だと思っています。それは苦手でも身につけたい能力です)

その捌け口が音楽である人は曲をつくって歌を歌いミュージシャンになり
美術である人は絵を描き作品を作って作家になり、、極論ですけど。
そして今回テキパでやっているようなダンスも同じかなと思ったのです。

私がもらった配役は、性格的にいうと私とは似ている部分もあるけど
似ていない部分もあって、詳しくはネタバレになるので言えませんが、
けれどその似ていない部分っていうのは、まったくその成分が
私の中にないわけではなく、恥ずかしいから隠している成分だったりします。
私は恥ずかしいから隠すけど、「彼女」は隠さないで出してしまう。

だから私の中の隠れている成分を、「彼女」を通して表現しているんです。
「彼女」は私ではないけど、表に見えてくる成分は紛れもなく私のものです。


。。。なんてことを考えたりしている毎日です。長。

いよいよといえば就職活動も始まりました。
来週からインターンシップに行かせてもらうことになり、ドキドキしています。
初めて入るデザインの現場だし、自分がやりたかったことをやっている会社だし、
何より昔から好きなデザイナーさんのもとで勉強させてもらえるのは
とても嬉しいことです。今のところ不安緊張:楽しみが5:5くらいですが、
すっぽんのように食いついていけたらなと思っているところです。

あとは11月にもしかしたら下北でライブペインティングをやるかも?
詳しく決まったらまた告知したいです

課題も頑張ってやらなきゃな。。。。。

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